ストレス解消法
先月くらいからでしょうか、時々ふと何もしたくない時があります。
詳細は省きますがしばらく忍耐の時が続いていて、そこは自分の捉え方を変えることで気持ちを前向きに明るくして対処しているのですが、それにはやはり精神的なパワーを結構使うため、実は消耗しているのかもしれません。
運動はたくさんしているし、よく眠れてもいて、体は一見元気いっぱいなのですが、ずっしり重たい疲労を感じて何もしたくない、全く動きたくないという瞬間がぼちぼちあるのです…。
近頃は、自律神経失調がひどかった頃の症状も出てきちゃいました。めまいや偏頭痛も嫌ですが、一番つらいのは右あごの神経痛っぽい痛み。
あごの痛みは噛み合わせが原因だと判明していたので、きちんと治療をしたはずなのになあ…。もしかしたら、重圧を感じているので無意識に奥歯を噛み締めるクセが悪化しているのかも…。
昨日は月曜日で洗濯掃除の日だったのですが、疲れの波が朝食後に襲ってきてしまいました。気力が萎えて、立ち上がって動き回る元気もない感じ。
この状態、今まで夫には隠していたのです。気力がない時は夫がいない昼間にベッドに籠って休養し、何とかやってきたのですが、さすがに元気なふりをする気力もないとなると話さないといかん、と思ったので、状況を伝えました。
夫の公認で一日家事もジョギングも休むことにし、しばらく眠ってはみたものの気力は戻らず…。食欲もあまりない。夕方になる頃には、さらに喉がつまって息苦しくなってしまいました。
この「喉がつまる感じ」も特有の症状で、精神的なものなのです。こりゃあ真剣にまずいと思い、メンタルに効く漢方薬をのもうとしたら、夫が「夕食の支度を放り投げてとりあえずピラティスに行こう」と誘ってくれました。
そうだ〜、こんなときこそピラティスだった!忘れてた!
目からウロコの気分でレッスンの空きを調べたら、ちょうどいいレベルのクラスがいい時間に空いている!夫と2人分の予約を入れて、急遽ピラティスへ。
呼吸を整えて体幹の安定に集中し、背骨や骨盤を柔らかく使い、あちこちストレッチしたら、レッスン後には気持ちが完全にスッキリ!していました。それに、「活力が戻ってきた!」という確かな感触も。
隣にいた夫によると、始まってすぐ私の表情が明るくなっていたんだとか。とっても気持ち良くて、呼吸が苦しい感じもすっかりなくなっていました。薬に頼らなくて済んで本当に良かった〜。
急に食欲も復活したので、レッスン後は近くのベトナム料理屋さんへ。野菜たっぷりの辛い料理や絶品の鶏のフォーなどを食べ、ビールとワインを飲んで、ほろ酔いで帰宅しました。ダウンしてないときはアルコールもいいですね〜。もうすっかり元気。
「ピラティスを始めてからネガティブスパイラルに入らなくなった」という話を聞いたことがありますが、正にそんな感じですね。
ずっと続けてはいるものの、気持ちがダウンしたときは体を動かすのすらつらくて、ついピラティスも休んでしまったりしていました。でも、つらいときこそレッスンに行った方がいいみたい。ただし、その日の体力次第でクラスレベルを選び、あまりハードに頑張らない工夫は必要かもしれないですね。
自分に合う確かなストレス解消法をひとつ見つけておいて良かった〜。そして、的確なタイミングでそれを私に思い出させてくれた夫には感謝しなくては、です。
ついでに来週あたり、整体と鍼に行って骨のゆがみも直してもらっちゃおう。あとはヘアカットもしてすっきりしようっと。